セルに名前をつけて活用する-2.数式に利用する
名前のついたセル範囲の活用方法として代表的なのは
数式での利用です。
例として、「VLOOKUP」関数を利用する場合で解説します。
別のシートで管理しているセル範囲を参照する式を作成した場合、
範囲名を利用しないと、参照するシート名とセル範囲、さらに絶対参照が数式に表示され
かなりごちゃごちゃした感じになります。
これを、範囲名を利用して作成すると
参照する範囲が完全に固定されているため、数式がとてもスッキリします。
数式に範囲名を利用する場合には2通りの方法があります。
●関数ウィザードを利用する場合
範囲名を直接引数欄に入力します
●数式入力ボックスや、セルを直接編集する場合
メニューバーの【挿入】→【名前】→【挿入】から指定できます
これからは範囲名を活用して、数式をスッキリスマートに作成してみませんか?